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ベビーオイル洗顔でいちご鼻は改善される?!実際に効果があったので解説してみた!

「いちご鼻が改善された」、「毛穴の黒ずみに効果があった」
とSNSで話題のベビーオイル洗顔。

一方で、「ニキビが増えてしまう」「毛穴が逆に目立ってきた」
などのデメリットの声もあります。

ここでは、実際にベビーオイル洗顔でいちご鼻(毛穴の黒ずみ)を改善させた筆者が
ベビーオイル洗顔のいちご鼻への効果、デメリットや注意点を調べてみました。

いちご鼻の改善だけでなく、頬の毛穴や乾燥感も改善したので

肌に合えば、こんなにコスパの良い美容法はないと思っているほど、とてもおすすめの洗顔法です。

しかし、肌質や使用の注意点もありますので、正しく理解して行うことが大切になります。

ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!

目次

ベビーオイル洗顔とは?

ベビーオイル洗顔とは、通常のクレンジングや洗顔をベビーオイルに置き換える洗顔法です。

はじめに簡単な説明をすると

ベビーオイルを顔に塗布し、メイクや汚れをティッシュで吸い取っていく洗顔法になります。

美容インフルエンサーmimiさんが、美容クリニックで発見したクレンジングと洗顔方法を
独自のやり方にアレンジして、SNSで発信した事が広まって話題となりました。

一般的なクレンジング剤には洗浄系の界面活性剤が含まれているため
肌のうるおい成分を落としすぎてしまうことがあります。

ベビーオイルには界面活性剤が含まれていないため
肌のうるおいを保ちながらメイクを浮かせることができる洗顔法です。

SNSで黒ずみ毛穴や、乾燥肌が改善した!毛穴に効果があった!と報告をしている方がとても多い

これまでとは違った洗顔法になります。

筆者のベビーオイル洗顔を続けたいちご鼻の変化!1ヶ月後、半年以降

筆者の肌質

・肌が薄く、季節の変わり目はいつも皮むけに悩まされるほど環境や刺激に弱い

・混合肌(Tゾーンは脂っぽく毛穴が目立つ、目周りや口元は皮膚が薄いので保湿を怠るとシワっぽくなる)

・生理前はニキビが出現、毛穴もよりいっそう目立ってくる

ベビーオイル洗顔を続けた結果、いちご鼻(毛穴の黒ずみ)の改善にかなり効果を感じました。

今はすっかり定着して1年以上この洗顔法をしています。

まずはビフォー(閲覧注意!)

ベビーオイル洗顔を始める前の鼻の毛穴の状態です。

メイクをしても時間が経つと黒ずみが目立ってきて
夕方鏡を見てはメイク用品で毛穴を隠す日々・・・。

顔全体の乾燥も気になるし、頬の毛穴、鼻の黒ずみも気になる肌でした。



ベビーオイル洗顔を始めて1ヶ月後

毛穴の大きさは変わらないものの、黒ずみがどんどん薄くなっていっています。
ポツポツした毛穴はありますが、近くで見ない限り気にならないです。

すでにここまでの効果に驚いていました。

ベビーオイル洗顔を始めて半年〜1年

すべて加工なしiPhoneノーマルカメラで撮影しています

角栓の詰まりも少しづつ解消されて、いちご鼻が目立たなくなってきました。

毛穴も引き締まって毛穴の溝が浅くなっています。

完全に毛穴はなくなる事はないですが、メイクをすればほとんど目立たず
崩れても過剰に気にする事はなくなりました!

Twitterでベビーオイル洗顔を検索すると
効果を感じている方の声が多くありました。
その一例です↓

なぜベビーオイル洗顔でいちご鼻は改善するの?

いちご鼻になってしまう原因はいくつかありますが

毛穴に皮脂や古い角質が詰まって固まった後に
紫外線などの影響で黒く酸化してしまった「角栓の詰まり」が原因であれば
ベビーオイル洗顔は効果が期待できます。

いちご鼻の原因が、「毛」によるものだった場合は、医療脱毛がおすすめになるので
対処法は変わってきます

ではなぜ、ベビーオイル洗顔が角栓詰まりのいちご鼻に良いとされているのか?
について2つの観点でまとめてみました。

ベビーオイルの特性で「角栓ポロリ」が起こりやすい

ベビーオイルの主成分はミネラルオイルで出来ていて
ミネラルオイルは皮脂との親和性が低く、角栓の表面だけをわずかにふやかす作用があります。

毎日のベビーオイル洗顔で、少しずつ角栓の表面を溶かしていくことで
徐々に毛穴と角栓の間に隙間を作り、角栓は芯に硬さを保ったまま、毛穴との隙間ができてくることで揺らぎ始めます。

それがやがて、角栓が徐々に毛穴から浮き出てくる現象で「角栓がポロリ」と取れるのです。

また、ミネラルオイルがごくわずかに肌に残ることで、皮脂の過剰な分泌を抑制し
新たな角栓が形成されにくくなるのではないかと考えられているようです。

一般的なオイルクレンジングとの違いは?

一般的なクレンジングオイルは、皮脂を溶かす効果が高いオイルや界面活性剤が配合されていて
角栓に浸透しやすいです。
これにより、角栓が柔らかくなり、表面の角栓だけが緩やかに溶けてしまいます。

しかし、角栓の約70%はタンパク質などの不溶性成分であるため、クレンジングオイルでは完全に溶かすことはできません。

その結果、毛穴には柔らかくなって表面だけとれた角栓が残ってしまいます。

クレンジングオイルは一時的に角栓が綺麗になったと錯覚しますが角栓を根本から取り除くことはできません。

一方、ベビーオイルで角栓を徐々に浮き上がらせる角栓ポロリ現象が起こると
角栓を根本から取り除くことができます。

クレンジングオイルとは違い、効果がゆるやかなため時間はかかりますが、肌に負担がなく少しづつ毛穴が改善していきます。

効果が出るか出ないかの分かれ道!ベビーオイル洗顔の正しいやり方

ベビーオイル洗顔を正しく行わないと、逆に毛穴が目立ってきたり、肌荒れの原因になってしまいます。

やり方に慣れた筆者でも、今でも適当なやり方をすると、逆に毛穴の状態が悪くなる時さえあります。

正しいやり方をすれば効果を発揮しますので、ぜひポイントを押さえてくださいね!

正しいベビーオイル洗顔のやり方

※アイメイクやリップメイクは事前にポイントリムーバーで落としておきます

①乾いた肌に適量のベビーオイル(2〜5プッシュ)を手にとり顔全体に馴染ませる
ベビーオイルはサラサラしているので首や服に垂れてくる場合があるため
タオルを顔に乗せるのがおすすめです

②優しく肌に馴染ませる
化粧水を馴染ませるようにやさしく撫でるとだんだんメイクとオイルがなじんできます

通常のクレンジングのように肌をくるくるとこすってはいけません。

③小鼻は優しく、くるくるして馴染ませる
小鼻はほんの軽〜く、くるくるして良いです
目元のキワは優しく指を滑らせるように

④ティッシュで顔を押さえ肌がサラサラになるまで油分を吸い取っていく
ティッシュペーパーを肌に乗せたら、やさしくプレスするようにして、油分を吸い取ります
何度かティッシュを変えて(だいたい2〜3枚)肌表面がサラサラになるまで繰り返します

拭き取るのではなく、吸い取るイメージです。
必ず肌表面が、サラサラになるまで油分を吸い取ること。(少ししっとり感が残る位でもOK!)
油分が残っていると毛穴の開きやニキビの原因になってしまいます

⑤ぬるま湯で洗い流すか、洗顔をしていつも通りのスキンケア
毛穴の詰まりやニキビが気になる方は、ぬるま湯か短い時間で洗顔をします

初めはコツを掴むのが難しいかもしれませんが、2、3日繰り返してみると肌調子が上がってくると思います。

トラブルが発生したらすぐに使用を中止してくださいね。

筆者が使って良かったベビーオイルはこちら!

ベビーオイル洗顔のデメリット

ベビーオイル洗顔は、いちご鼻で悩んでいた筆者にとって効果が絶大でしたが、
もちろんデメリットもあります。

デメリットも理解した上で、自分に合った方法で行うことが大切です。

デメリット①洗った感じがせず油分が気になることも

ベビーオイル洗顔は、通常のクレンジングのように水で洗い流すのではなくティッシュオフで汚れをオフするため

ティッシュオフが不十分だと油膜が残ってしまい、肌トラブルの原因になる可能性があります。

逆にティッシュオフをしすぎて肌の油分が全て持っていかれる感じがするなど

最初は慣れるまで難しいと感じることも・・・。

拭き取ったあと肌に触れた時に、サラサラしている状態が望ましいです。

顔の油分が気になる場合は3秒顔に泡を乗せて洗顔する方法がおすすめです!
あくまで表面のオイルをサッと洗い流す感覚で。
(長時間洗顔をしたら、油分がなくなってしまう可能性があるので注意です)

筆者は2日に1回の頻度で泡洗顔をしています。これで油分は気になりません。

ベビーオイルでメイクが落とせる下地やファンデーションを選ぶ必要がある

※ポイントメイクは事前に落としておく必要があります

ベビーオイルは界面活性剤を使っていないため、どんなベースメイクでも落とせる、という訳にはいきません。

ベビーオイルで落とせるのは、主に「W/O処方のベースメイク」です。

W/Oとは’ウォーターインオイル’の略で、油分が水分を包み込む処方のことで
この処方なら、ベビーオイルの油分が化粧品の油分を溶かすため、落としやすくなります。

ベビーオイル洗顔で落とせるおすすめの下地、日焼け止めはこちら!

脂性肌、ニキビができやすい人は合わない可能性

拭き取りが不十分だと油膜が残って毛穴につまりやすく、ニキビの原因になってしまったり
ニキビが悪化してしまう可能性があります。

まずは鼻だけやってみるなど、トラブルの少ない部分でお試しいただく事がおすすめです。

全ての角栓がとれるわけではない

ベビーオイル洗顔は、角栓を根本から優しく取り除く効果があるとお伝えしていますが、全ての角栓が取れるわけではありません。

効果には個人差があるのと、頑固な角栓には、美容医療などの別のアプローチが必要です。

ベビーオイル洗顔のメリット

いちご鼻の改善

ベビーオイルの主成分であるミネラルオイルが、角栓の表面を少しずつ溶かしていくことで
角栓の表面だけでなく根本から角栓がポロリと、とれる可能性が高いです。

また、肌に油分を残すことで、乾燥から肌を守り、新たな角栓ができにくくなります。

それが繰り返されることによって、徐々にいちご鼻(毛穴の黒ずみ)が出来にくい状態になっていきます。

敏感肌、乾燥肌の改善につながる

ベビーオイル洗顔は界面活性剤を使っていないため、肌に必要な皮脂やNMF(角質層内の天然保湿因子)は残り、乾燥から肌を守ることができます。

つまりベビーオイル洗顔は、不要な汚れは落とせるけど、大切な皮脂やNMFは残せる洗顔方法なのです。

また、ベビーオイルの油膜がわずかに肌に残ることで、刺激から守ってくれる役割があります。
乾燥から肌を守ることで、バリア機能が回復しやすくなります。

敏感肌の改善や、肌質まで改善していく実感が得られます。

肌に優しく安価である

主成分のミネラルオイルは品質が安定していて、肌への刺激性が少ないと言われています。
肌への負担が少ないため、肌に優しく安全性の高い洗顔方法です。

また1つ600〜700円台で購入できるため手軽に始めることができます。
1本で2ヶ月は持つためとてもコスパが良いです。

まさに、肌にも経済的にも優しい洗顔方法です。

ベビーオイル洗顔いちご鼻についてのQ&A

いちご鼻の改善(角栓ポロリ)にはどの位の期間が必要?

毛穴の重症度によって個人差がありますが、だいたい1ヶ月〜6ヶ月の間に効果が現れる方が多いです。

毛穴がモサモサしてきた場合はどうする?

ベビーオイル洗顔を始めると、今までクレンジングで落としていた角栓が溜まってくる事があるようです。
そのまま様子を見て、気になる方はマイルドな石鹸で洗顔をしてください。
時間が経つと、角栓がきれいに離脱してくれる肌環境を育てましょう。

ベビーオイル洗顔が合わない人、おすすめしない人は?

ニキビ、アトピー体質の方や皮脂分泌が少ない方は注意が必要です。
皮脂バランスが崩れてトラブルに繋がる可能性があります。

まずは小鼻だけや、小さい範囲から始めて、肌調子が良ければ範囲を広げてみる事がオススメです。

ベビーオイル洗顔でいちご鼻を解消した筆者が、ベビーオイルの魅力を解説してみました。

乾燥肌、敏感肌も改善され肌状態が安定したのでぜひ皆さまに試していただきたいです。

ご覧いただきありがとうございました

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